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海外リモートワーク、また始めました【スウェーデン編】-Vol.8

LASSIC広報担当による2回めの海外リモートワーク(&2回めの海外暮らし) in スウェーデンのレポートです。

swedishbeer

中央に並ぶオシャレなデザインのボトルは、スウェーデンのブリュワリーKlackabackenのもの

そんなに酒癖が悪いの・・・?

Hejhej(ヘイヘイ)!

スウェーデンの南、マルメからお届けしている海外リモートワーク通信【スウェーデン編】です。

今日はお酒のお話です。

スウェーデンでは、3.5%以上のアルコール度数のお酒は、システムボラゲット(Systembolaget)という政府直営のお店でしか買えません。
20歳未満だと、ここでもお酒は買えません。

このSystembolaget、政府直営とあなどるなかれ。
とてもきれいでおしゃれです。

Systembolaget

どこのSystembolagetも、このような素敵な店舗デザイン。(C)Dmitry G

そして、相当に品揃えが良いように思います。
特にビールとワインは、様々な国のものが取り揃えられていて、お酒が好きな人ならきっと楽しいのではないでしょうか。

Systembolaget

Systembolaget店内の様子。(C)Svenf

ただ、悲しいことに、すべて常温販売・・・。
今すぐ冷えたビールが飲みたい!という衝動的な欲望には対応していません。

そして、19時には閉店します。
夜になっても明るいスウェーデンで、ついうかうかと19時を過ぎてしまっても、お酒を買うことはできません。
お酒が進んで買い置きが尽きても、買い足すことはできません。

というのは、半分ウソで、3.5%未満のお酒なら、スーパーで買うことができます。
スーパーなら22時、23時まで開いていますし、日本と違い、3.5%以下のビールの種類が豊富なのも面白いところです。

beer cornaer in supermarket in sweden

3.5%以下のビールだけでこの種類!

けれど、写真のように、冷蔵で販売されていることはまれです。
たまに冷蔵されている場合もありますが、種類も少なく、少し高いらしいです(知らなかった!笑)。

なぜ冷えたビールが売っていないのか?
「ビールを冷やして飲むのは日本人だけだ!」なんて噂を聞いたことがあったので、スウェーデン人に確認しましたが、「ビールは冷たく飲むのが当たり前でしょ。」でした。

イベントなどの場合、会場内にお酒を持ち込むことはできず、会場内でもお酒が飲める場所が限定されていたりします。
マルメの街中がイベント会場となったマルメ祭り(Malmö Festivalen)でも、飲酒エリアはきれいに区切られ、出入り口ではしっかり警備員が、お酒の持ち込み・持ち出しをチェックしていました。

路上での飲酒が禁止されている国もあったりしますが、スウェーデンは違法ではないそうです。

気になるお値段ですが・・・。
私が購入したものでは、国産ビールが330mlで130円~270円くらい、アルコール度数が低いとさらに安く、500mlでも120円くらい、レストランでの生ビールの大ジョッキが550~700円と、日本と比べて安い印象です。日本はビール税が高いと言われていますが、確かに・・・。
一方、クラブやイベントなどでは一番安いビールでも1,000円ほど、カクテルなどは2,000円くらいしました。こちらは、日本より少し高めなのではないでしょうか。

それにしても、なぜこんなにお酒を買うこと・飲むことが制限されているのか、日本に住んでいるととても不思議な気持ちになります。
「アルコール依存症を減らすため」
「酔った勢いでの喧嘩などの犯罪を減らすため」
という理由を聞いたりしますが、一体、日本と比べてどれくらい、アルコール依存症やアルコール犯罪が多いのか?
気になるところです。

ちなみに、マルメから電車で1時間ほど北にあるヘルシンボーリから出ているデンマーク行きの船(片道20分、往復1200円)の上では、免税でお酒が買えるため、買い出しのために乗船する人も多いようです。

scandilines

スウェーデンのヘルシンボーリからデンマークのエルシンオアまでを航行するフェリー。(C)Jesper Olsson

さらに言うと、バルト海をはさんだエストニアは非常に酒税が安いようで、スウェーデン人はもちろん、船で2時間しか離れていない、酒税が圧倒的に高いフィンランドの人たちが、お酒を爆買いしに行くのだそうです。

vikingline

こちらは、フィンランドとエストニア間を航行するVIKING LINE。

もっとも、つい最近エストニアでもビール税が上がり、フィンランドとあまり価格が変わらなくなったとか。
それ以降、フィンランド人はエストニアをスルー!
エストニアからバスをチャーターして、お隣のラトビアへ買い出しに行くんですって。

エストニアで出会ったおばあちゃま曰く、
「税収増やそうって魂胆だろうけど、ビールを高くしたら、ウォッカを買うだけなのにね!!おほほほほ!」

やっぱり、日本とは、お酒への熱量が圧倒的に違うな・・・。
そんなことを感じた北欧のお酒事情でした。

Hej då(ヘイ ドー)!

Hejhej(ヘイヘイ)!=Hi!子供大人男女問わずに使う挨拶の言葉。同じくよく使われる「Hej.」よりフレンドリー。
Hejdå(ヘイドー)!=バイバイ!

(広報担当:櫻井真由子)


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