LASSIC Media らしくメディア

2014.08.27 事例紹介

「今月はPHP」「来月はAndroid」「来月1ヵ月のみ2名増員」的な体制の柔軟性がうれしい。結構助かる「LASSICのLABサービス」

カスタメディア

お客様Profile:KBB,I&D株式会社

お客様Profile:KBB,I&D株式会社

 KBB,I&D株式会社は、地図、アプリ、マガジン、課金会員といった多種多様な機能を組み合わせることにより独自のブログ+SNSサイトの構築が可能な自社開発サービス「カスタメディア」を展開。ASPやパッケージといった既存のシステムとは一線を画し、柔軟なプラットフォームサービスをスピーディーに実現、提供できるのが特徴。
 「カスタメディア」は、WEBの次の活用として熱い視線を浴びるオウンドメディア戦略において、単なる企業サイトを超えた、お客様と企業がぐっと近くなる時代のスタンダードを、いますぐ実現できる革新的なサービスだ。そのほか、人口減が深刻な地方の地域活性化事業にも、精力的に取り組まれている。

  • 【 本社 】神戸市中央区中町通2-3-2 三共神戸ツインビル7階
  • 【 URL 】http://www.kbb-id.co.jp/

CMSとも違う。オウンドメディアをいますぐ実現するプラットフォームサービス「カスタメディア」

 当社は、SNSやGoogle、CMSのようなメディアサイト、かつ特定の分野や地域等に特化してご利用いただけるシステム「カスタメディア」を、お客様ごとにカスタマイズして提供しております。そのほかスマートホンアプリ、ASP、業務パッケージ、スタジオ向けのアルバム管理といった個々に最適化したサービスを展開しています。
「カスタメディア」は、WordpressやMovable Typeといったオープンソースのように、同じものがない。毎回カスタマイズしているので、いわば受託のプラットフォームみたいな開発をして、それに載せる基本システムのような仕組みなのです。CMSに近いかもしれないのですが、それとも違う。なので、毎回多様な要件、ケースに耐え得るものになっていけばいいなと。例えば、受託案件対応しても耐え得るような汎用的なもの。もしくは、そういう時に、工数のかからない、横展開しやすい構造。そういうつくりにしておくことが重要なのです。

独自のサービスには独自のクセがある。サービス展開の限界を超えるきっかけが「LABサービス」だった

「カスタメディア」は自社パッケージですので、どうしてもクセがある。明日すぐ外注してつくってくださいとお願いするのがとても難しい。独特のソースコードを読み込んでいかないと、いきなりはできないと返答いただくことがほとんどでした。これまでもなかなかアウトソーシングができなくて、どうしても自社のリソース範囲内でしか、受注できなかった。開発ができず、例えば売上につながるようなお仕事が2件、3件たて込んできたときでも、そのキャパシティ以上の売上げがあがらないというジレンマがあったんです。
 さらにそのクセというのは、派遣といった中長期で、一過性のお願いではなくて、一緒にやっていただけるようなパートナー企業さんもしくは開発企業さんとやらないと、なかなか利益が出せないというものでもあります。さらに、派遣の場合はその個人のスキルに依存しがち。パソコンの準備やオフィス製品、電気、物理的な場所の占有等もありますよね。
 そこで、LASSICの「LABサービス」契約の場合は、基本は担当付きですが、プロジェクト単位で上手く使い分けができます。業務によって人が代えられる点が一番魅力に感じたところですね。

タスク単位での見積りも可能、最大の生産性を発揮できるのがいちばんの魅力

 例えばJavaしかできない人だったらJavaしかできないし、その人がレベルアップしたらできるわけですけど、基本はそんなふうに、派遣でも、業務委託でも、個人に依存するものですよね。ところがLASSICの「LABサービス」ですと、業務あるいはプロジェクト単位で取り換えができる。そこがいちばん魅力に感じたところですね。
 そのほか常駐していただくと、パソコンの準備、OS、Excel、オフィス製品、電気、あとは物理的な場所の占有といった意外に多岐にわたる社内リソースを必要とします。「LABサービス」ならメール1本、Backlog1個で固定スペースをとらないというのも魅力のひとつではないでしょうか。
 これまで「カスタメディア」固有のクセによって、なかなか先に進まなかったり、指示した内容どおりのものが上がってこなかったりなんていうこともよくありました。「LABサービス」は比較的スムーズに開始でき、早い時期から信用して任せられました。こういう業務をしてくださいとお願いして、こっちが想定していたよりも早く終わることの方が多い。タスク単位の見積りといった相談対応も細かく仕組化されており、大変助かっています。

「今日はAndroid」「明日はiOS」「明後日はPHP」的な発想で外注したくなる「LABサービス」

 顔が見えない遠隔での作業依頼は初めてで、「LABサービス」もこれまでやったことのない形態であったため、確かに不安な部分はありました。しかし、結果的には非常に助かっているので良かったなぁと思います。タスクごとに変わる担当者陣も非常に優秀で、1、2カ月ほどで非常にクセのある「カスタメディア」の仕組みを理解していただいただけでなく、まじめでスキルも高い。すぐに信用して、お仕事任せられるようになりましたね。
 最近ではAndroidやiOSの案件も多くなってきているので、「今日はAndroid」「明日はiOS」「明後日はPHP」といったような切り替えができるサービスへと発展すれば、すごく助かりますね。
 いままで「LABサービス」の形態をとられたことがない方の迷いっていうのは、われわれが最初に感じた不安と一緒だと思います。なんでもそうなのかもしれないですが、まずは試してみてはいかがでしょうか。結構助かりますよ!


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