2023年3月30日
リモートワーク中の“サボり”、何している?
記事の調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1066名
調査期間:2022年9月30日〜10月1日
春眠暁を覚えずとはよく言ったもので、陽気についウトウトしてしまうような方も多いのではないでしょうか。しかし、テレワークにおいて居眠りや仕事に関係ない行動は、いわゆるサボり行動と認識されてしまうでしょう。テレワークのメリットのひとつに「ひとりの空間で集中できる」という声が多くある一方、他人の目がない状況で、ついつい気が緩んでサボリ行動につながってしまうこともあるかもしれません。そこで今回は、本当にテレワークはサボりやすいのか、その実態を調査してみました。
やっぱりテレワークはサボりやすい?
今回はまず、テレワーカーを対象に「テレワークはオフィスワークと比べてサボりやすいですか?」とストレートなアンケートを実施してみました。結果は以下のとおりです。
アンケートの結果、男性は79.7%、女性は84.4%と、いずれもテレワーク時はサボりやすいという声が多いことがわかります。オフィスワークとは違い、ひとりしかいない環境で仕事をしていると「ちょっとした息抜き」のつもりで休んでいたものの、気が付いたらかなりの時間が過ぎてしまっていた、というようなことも起こりうる話です。
また、テレワーク中はサボりやすいと回答した方に、サボっている最中の行動についてアンケートを取ってみると、以下のような結果となりました。
サボリの行動としての第1位は男女共にネットサーフィン。たしかに、テレワーク中はPCの前にいることが多くなるため、ついつい仕事とは関係ないページをチラリと見ては戻ってこれなくなってしまうことも多そうです。
しかし2位の結果を見ると男性と女性で違いがあることが分かります。男性は、「寝る」が28.0%と出ており、これは明らかにサボリ行動といえるでしょう。しかし、女性の回答で2番目に多かったのは、「家事」という項目です。こちらも仕事とは関係ないと言ってしまえばそれまでです。ですが、育児や介護ももちろん、家事に関してはなかなか後回しにできないこともあるため、一概にサボりとひとくくりにしてしまうのは少々難しい点もあります。家事を行ってもなお仕事のリカバリーがしやすかったり、そういった状況にある人がパフォーマンスを発揮しやすいように時間に融通を利かせられたりする環境を企業側の協力のもとつくれるとよいかもしれませんね。
とはいえ、SNSやゲーム、居眠りなどといった明らかに仕事の内容とは関係ない行動をとられている方も多いのは確かです。こういった方向けには、監視ツールの導入も必要になってくるのかもしれません。
ツール導入でサボリを防止
普段真面目なテレワーカーも、時にサボりの誘惑に負けそうになることもあるかもしれません。ほんの少しの時間ならまだいいかもしれませんが、それがだんだんと長くなり、生産性に影響する可能性も否定はできません。かといって、テレワークをやめさせたり、ずっとカメラの前で監視したりするというのは無理があります。
そこで、お互いにストレスなくサボリを防ぐ方法としてツールの導入という方法があります。例えば「KnockMe!」というツールであれば、パソコンを起動したらすぐに押せるタイムカードアプリで、在宅勤務でも出勤退勤が簡単に管理できるうえ、予定表とリンクしたタスク管理ツールなどでワーカーの仕事で「何をやっているのか」をしっかりと可視化することができます。これにより、サボリを抑制するだけでなく、過重労働を防ぐなど、遠隔でありながらもしっかりとワーカーひとりひとりに目を届かせることが可能になるかもしれませんね。
柔軟かつメリハリあるテレワークを!
今回はテレワークにおける最大の弱点(?)であるサボリについて調査を行いました。結果としては残念ながら人の目がない環境での仕事になると、どうしてもサボりやすくなってしまう人が多いようです。とはいえ、家にいることで、ちょっとした時間を家事や介護、育児などに充ててしまうといった、一概にはサボリとは言いづらい行動もあります。管理をする企業としては、こういった行動に対するケアやパフォーマンスの発揮しやすいテレワーク環境を提案・導入していくことが重要になってくるかもしれません。そのためにも、まずは前述した監視ツールの導入を試してみるのもありではないでしょうか。
多少のサボリで生産性があがるなら、ちょっとのお目こぼしをしても……などという選択肢も、まずはワーカーの管理ができていなければ始まりません。ツールの導入も検討しつつ、お互いにメリットのあるテレワークの可能性を模索したいですね!
記事の著作権について
本記事は、自由に転載いただくことができます。
本記事の著作権は株式会社LASSICに帰属しますが、以下リンク先の利用条件を満たす方には利用権を許諾します。
転載・引用についてのご案内
おすすめの記事
テレワーク・リモートワーク・在宅勤務の実態調査
調査結果のレポートをメディア運営の会社様に限り、無料でご提供いたします。
ご利用にはいくつかの条件がございますので、詳しくはお問い合わせください。
テレワーク・リモートワーク・在宅勤務の実態調査 2026年6月版
大雨や台風が近づく朝、それでも出社する人は少なくありません。悪天候時にテレワークへ切り替えられれば通勤の危険は避けられますが、現実はどうなのでしょうか。働く人の備えと本音を追いました。自然災害が相次ぐ今、リモートワークは身を守る選択肢になり得るのでしょうか。
悪天候時のテレワーク移行で得られたメリットと困りごと、リモートワークの実施頻度・継続意向・自律性、災害に備えた行動や工夫、警報発令時の自動切替など勤め先に望む制度・支援、さらにサービス認知度・採用市場・夏の賞与・副業まで、全15問にわたり市場の声をデータ化しました。
対象地域:日本全国
サンプル数:1,004
調査実施期間:2026年6月15日〜6月17日
テレワーク・リモートワーク・在宅勤務の実態調査 2026年5月版
リモートワークは朝の時間にゆとりを生む一方、始業と終業の区切りを曖昧にする面もあります。働く人は仕事と生活の境界をどこに引いているのか、その本音を全15問で追いました。柔軟な働き方が定着した今、オンとオフの切り替えはどこまでできているのでしょうか。
リモートワークで生まれる生活時間のゆとりと区切りの難しさ、実施状況と継続意向、働き方を誰が決めるかという自律性、つながらない時間の確保、勤め先に望む働き方ルールや制度まで、全15問にわたり市場の声をデータ化しました。
対象地域:日本全国
サンプル数:1000
調査実施期間:2026年5月27日〜6月2日
テレワーク・リモートワーク・在宅勤務の実態調査 2026年2月版
リモートワーカーが転職先に求める条件とは何か。給与・通勤・働き方の柔軟性など、仕事選びの「本音」を15問で追いました。出社回帰が進む今、働く人たちは何を重視しているのでしょうか。
リモートワークのメリット・デメリット、転職・退職の本音、地方移住の現実、出社回帰への反応、仕事選びの最終決め手など、全15問にわたり市場の声をデータ化しました。
対象地域:日本全国
サンプル数:1005
調査実施期間:2026年2月25日〜2月27日


