2023年8月30日
コロナ禍明け数ヶ月、マスク着用率はどう変わってきた?
記事の調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:20歳〜65歳のワーキングパーソン男女1068名
調査期間:2023年7月14日〜7月18日
2023年3月13日以降、厚生労働省によりマスク着用義務が解除され、屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねられるようになりました。こうした中で、自身の感染対策や、他人への配慮など、状況に応じた判断を行いながらマスクの着用を選択している方も多いのではないでしょうか。
そこで、現在のマスク着用状況についてアンケート調査を行いました。
マスク人口、1/3まで低下!?
アンケートの結果、「常にマスクをする」と回答した方、また、人が密集し混雑する場所である「通勤電車・オフィス・ショッピング・店舗・病院ではマスクをする」と回答した方は30%台という結果になりました。
一方で、「歩行中や自転車走行中、屋外イベント」といった、人との間隔が広い屋外を中心に、マスク着用状況が10%未満まで低下しました。
着目すべき点は、コロナ禍が明けて数ヶ月にも関わらず、マスク人口は1/3程度とマスク着用に対する意識が大幅に低下していることです。
場面に応じて着用を判断
全体的にマスク着用意識は低下したものの、以下のような厚生労働省がマスク着用を推奨している場面においては、引き続きマスク着用を意識する傾向が見られました。
<厚生労働省がマスク着用を推奨する場面>
- ・医療機関受診時
- ・重症化リスクの高い人が多い医療機関や高齢者施設などの訪問時
- ・人が密集している通勤ラッシュ時など混雑した電車・バス乗車時
これから暑さのピークが過ぎ、季節の変わり目で風邪が流行しやすいシーズンが訪れます。
コロナ禍においては、マスクの着用やうがい・手洗いなどの対策によって、通常であれば流行するインフルエンザや他のウイルスの流行が抑制されていました。
しかし、現在のマスク着用率が減少している状況において、これらのウイルス感染が増加傾向にあるため、感染拡大に注意しながらマスク着用判断ができると良いですね。
マスクを使ったコミュニケーションの裏にあるもの
興味深いのは、5%の方が「嫌いな人の前ではマスクをする」と回答していることです。20人に1人と少ない割合ではありますが、ネガティブな感情を隠すためや、心理的距離の確保のためにマスクを盾として使っている人もいるようです。
もしも、あなたが上司で、普段マスクを外している部下が自分との会話の際に意図的にマスクを着用している場合は注意が必要かもしれません。そのままスルーすることなく、普段のコミュニケーションスタイルや部下との関わり方について振り返り、より良い相互理解を築くための機会にしてはいかがでしょうか。
マスクを外した適切なコミュニケーション
「マスク美人」なんて新語をよく見かけるようになったコロナ禍でしたが、夏になっても新卒社員や新入生の「マスク無しの素顔を知らない」なんてことがしばしばありました。マスク着用の義務が解禁されたことで、ようやく素顔を見ることができるようになりましたが、想像とのギャップはどのくらいでしたでしょうか。
コミュニケーションにおいて、相手の感情や心理状態を理解するには、口元を含めた表情は重要な要素です。マスクを外すことで、より適切なコミュニケーションが可能になることは喜ばしいことですが、再び感染が広がらないよう留意しながら、徐々にマスクを外せる状況になることを願っています。
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