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2020.07.13 リモートワークコラム

Uターンを諦めた人必見!東京の通勤地獄から抜け出す「仕事だけUターン」

上京以来、解消されることのない通勤ストレス

 少子高齢化による人口減少が深刻化している一方、大学進学や就職を機に上京する人の割合は依然として高い水準を保っています。

「2016年社会保障・人口問題基本調査第8回人口移動調査」によると、東京の人口の45%は地方出身者というデータが出ています。来年実施される第9回の調査ではさらに増えている可能性が高いでしょう。

東京に住む半数近い人が故郷を離れて生活しているということであり、その中には故郷に戻ること(Uターン)を考えたことがある人もいるのではないでしょうか。

東京と地方の決定的な違いと言えば、人の多さです。特に、多くの電車が乗り入れるターミナル駅周辺やオフィス街に至っては世界的に見ても密集度が高く、朝の通勤ラッシュがそれを象徴しています。

上京から何年経っても人混みや満員電車に慣れないという声はよく聞かれます。

マイナビが実施した「Uターン転職に関する実態調査」によると、Uターン転職をしたい理由は「自分に合った生活スタイルや趣味を生かした生活がしたいから」が最も多く、通勤ストレスからの解放も含まれていると推測できます。

手放せなくなった東京の生活

 一方で、食事、ショッピング、エンターテインメントなどの選択肢が多く、便利な点は東京の生活のメリットと言えます。

また、多種多様な価値観の人と交流をしたり、最先端・トレンドのものにいち早く触れられたり、イベントの多さなども魅力の一つです。

もしかすると、満員電車で通勤することにストレスを感じつつも、今の生活を手放したくないという理由でUターンを諦めた人もいるかもしれません。

東京と地方、それぞれにメリット・デメリットがあります。双方のいいとこ取りはできないのでしょうか。何かを妥協し、どちらかを選ぶしかないのでしょうか・・・?

住む場所に依存しない働き方のすすめ

 生活環境は変えず、通勤ストレスを解消する方法があるのをご存知でしょうか。

それが「仕事だけUターン」です。

では、引越しもせずにどうやって地方の企業で働くのか。

ポイントとなるのが「テレワーク」です。新型コロナの影響でテレワークの普及が進み、在宅勤務でも仕事ができるということが分かってきました

そして、政府が積極的に推奨していることもあり、中小企業や地方企業を支援するための情報サイトや助成金制度なども用意されてきており、今後はさらにテレワークが推進されていくことが予想されます。

テレワーク・リモートワークの働き方を身に着けることで住む場所に依存せず仕事に就くことができ、東京圏に住みながら北海道や沖縄の企業に勤めることも可能になるのです。

「仕事だけUターン」を通じて理想の生活を手に入れる!

 テレワークによって満員電車の苦痛から解放され、通勤時間を有効活用できるようになる点は大きな魅力です。

しかし、キャリアを活かせる仕事があるのか不安だという方もいるのではないでしょうか。

肝心の仕事ですが、そもそも地方は慢性的な人材不足です。農業等の一次産業はもちろんのこと、高度な先端技術を必要とするIT関連の企業も、優秀な人材の確保が難航しており需要過多の状況です。

また、都内においてもIT人材の不足は顕著で、地方企業の技術支援を通じて補おうという姿勢のため、ITエンジニアのスキルや経験を有していれば、条件や仕事内容に妥協することなく、地方企業に所属しながら第一線で活躍することが可能です。

地方企業のテレワーカー需要は今後ますます高まることが予想されます。弊社も鳥取県に本社を置き、東京をはじめ全国12の地域で社員が活躍しています。

仕事のやりがいはそのままに、自分に合った理想の生活スタイルを手に入れませんか?

生活環境は変えず、通勤ストレスから解放されたい人も、いつかは移住したいけどいきなりはハードルが高いと思っている人も、そしてこの記事を読んで興味が湧いたという人にもおすすめです。「仕事だけUターン」試してみてはいかがでしょうか。


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