
【番外編】砂丘オフィス作っちゃいました!
砂丘オフィス設立委員会
2016年4月1日、LASSIC(ラシック)では、エイプリルフール企画として、『砂丘オフィス』を設立!カヌーやサーフィン、ラクダでの通勤姿や、砂丘オフィスでの仕事の様子についてレポートし、LASSICの『地方創生採用 ~50の地域に、1,000人の仲間を~』の魅力を発信しました。
今回は、この『砂丘オフィス設立委員会』の代表メンバーにインタビュー!
真剣なのは仕事に対してだけじゃない!いつでも全力投球、LASSIC(ラシック)の隠れた!?一面をお届けします。
2016年エイプリルフール企画『鳥取砂丘オフィスできました!』特設サイトはこちらから。
http://www.lassic.co.jp/20160401_sakyu/
「砂丘オフィス設立委員会」代表メンバー
写真左から、八島、吉村、藤岡、高取
■八島正憲(やしままさのり)
システムインテグレーション部クラウドサービス推進グループ所属、モバイルチーム責任者。主にモバイルアプリの開発、プロジェクトマネジメントを行う。
■吉村香織(よしむらかおり)
システムインテグレーション部デジタルマーケティンググループ所属。主にWebサイト運営・保守におけるメンバーのスケジュール管理を行う。
■高取裕(たかとりひろし)
システムインテグレーション部 ニアショア1グループ所属。主にWeb・モバイルアプリ開発のプロジェクトマネジメントを行う。
■藤岡丈子(ふじおかともこ)
システムインテグレーション部デジタルマーケティンググループ所属。主にお客様Webサイトのディレクション・デザイン・制作を行う。
―お一人ずつ、自己紹介をお願いします。
八島正憲 クラウドサービス推進グループでモバイルアプリの開発やプロジェクトマネジメントをしています。社歴は9年ほどで、LASSIC創業当時からいます。
砂丘オフィスプロジェクトでは、監督を担当しました。
藤岡丈子 デジタルマーケティンググループで、主にお客様Webサイトのディレクション・デザイン・制作を担当しています。社歴は2年です。
制作・公開作業などを担当しました。
吉村香織 デジタルマーケティンググループで大手企業のWebサイト運営・保守におけるメンバーのスケジュール管理をしています。社歴は6年です。
砂丘オフィスプロジェクトでは、スケジュール管理・その他諸々を担当しました。
藤岡 吉村さんは、“最初から最後まで全部”ですよね(笑)。
高取裕 ニアショアグループでWeb・モバイルアプリ開発のプロジェクト管理をしています。
社歴は3年目です。主に撮影を担当しました。
―まずは「砂丘オフィス」設立(?)、お疲れ様でした!監督から一言お願いします。
八島 言い出しっぺは僕ですが、まさか実現するとは思っていませんでした。吉村さんの行動力のおかげです。
監督:八島正憲
―発案者ということは、会社からの業務命令ではなかったんですね。
八島 そうですね。僕がやってみたいなと思って社内掲示板で協力者の募集をかけました。プロジェクトメンバーも30名弱いますが、皆、有志です。
参加したい!協力します!という社内の反応も早くて、メンバーもすぐに集まりました。
高取 LASSICはやっぱりノリがいいなぁと思いました。面白い企画には自然と人が集まってくるという。私は勝手にメンバーに入れられてましたが(笑)。
―なぜこういったアイデアを思いついて、実行しようと思ったのですか?
八島 私はエンジニアが幸せに楽しく働ける環境を作りたいというのがポリシーにありまして、普段から、世の中のイケてる企業さんとか何やってるのかな、と情報収集している中で自分の目に飛び込んでくるものは、LASSICでもやってみよう!と思っているんです。
例えば色々な勉強会を開催したり、Slack(注)を導入したりもその一環です。
エイプリルフールの企画も、最近は様々な企業さんが力を入れていて、特にwebでも話題になることが多いので、何かやりたいなと思ったのがきっかけです。
ただ、私はあまり行動力がないので・・・吉村さんを巻き込みました。吉村さんを巻き込めば大概うまく行く(笑)!
なので、思いついたことはよく吉村さんに声をかけます。
注:「Slack(スラック)」:アメリカSlack Technologies社が提供し、主にシステム技術者に人気のあるチャットツール。
吉村 八島さんの考えてることはいつも面白いので、全部「いいね!やりましょう!」です。
今回の企画も、LASSICの自由な社風のアピールにもなりますし、LASSICに興味を持っていただける人が増えるかもしれませんし、大賛成でした。
チーフプロデューサー:吉村香織
八島 それで吉村さんが次々と段取りを進めてくれて、プロジェクトが形になっていった感じですね。
―なぜ「砂丘にオフィスを作る」ことにしたのですか?
八島 LASSICは『地方創生採用 ~50の地域に1,000人の仲間を~』ということで、全国の拠点開設を推進しているので、それをアピールできればと思ったからです。好きな場所に拠点を作れますよ!と。
―会社からの承認もすぐに出たのですか?
八島 実はその辺のことはあまり考えずに社内告知してしまったんですが。自由な社風なのでNOと言われることは全く頭になくてつい・・・(笑)。もちろん、その後すぐに承認も申請して、役員もマネージャー陣も即答でしたね。「最高じゃん!」「いいじゃん!」と。
吉村 若山さん(社長)も西尾さん(副社長)もノリノリでしたよ。撮影した「サーフィン出勤」などの写真を公開前に見せた時は、「広報で使わせてくれ」と奪われそうになって、守るのに必死でした(笑)。
―写真を奪われたら、プロジェクトが頓挫するところでしたね(笑)。一番大変だったことは何ですか?ひょっとして、メンバー間で揉めたりとか、ありましたか?
八島 揉めたり、みたいなのは全くなかったですね。メンバー同士での作業はとにかく楽しかったです。
高取 みんな生き生きしてましたよね。
吉村 私もすごく楽しかったです。遊ばせてもらいました!
藤岡 私も軽い気持ちで参加しましたが、終始、面白かったです。私は岡山オフィスなので、鳥取本社のメンバーと交流が持てたのも嬉しかったですね。

制作エンジニア:藤岡丈子
八島 大変だったのは・・・僕はコンテンツの文章作成かな。伝えたいことは決まってましたが、面白くしないといけないので、そこが難しかった。
藤岡 私は撮影の時の、鳥取砂丘での机や椅子やホワイトボードなどの搬入・搬出作業ですね。体力的にしんどかった・・・。砂の上を300~400mくらい運びましたから。
高取 私は「ラクダ通勤」の撮影が一番大変でした。天気も悪いし、ラクダが暴れるので係員さんが離れられないし、1分くらいしか時間が取れないしで・・・。
―鳥取砂丘で撮影する許可を取るのって大変なんじゃないですか?
吉村 いえいえ、規程に則ってやるなら鳥取市の役場に申請を出して許可をいただくだけなので、そんなことないですよ。今回は数日くらいでした。
―ちなみに、鳥取砂丘以外のシーンは、どこで撮影したのですか?
高取 「サーフィン通勤」は千代川の河口付近で、「カヌー通勤」は岩美町の浦富海岸です。「サーフィン通勤」も、なかなか良い波が来なくて苦労しました。

撮影:高取裕
―公開日の4月1日、社内外の反応はどうでしたか?
吉村 お客様や友人に面白がってもらえたという話はかなりたくさん聞いて、嬉しかったですね。
藤岡 セッション数、ユーザー数ともに7倍以上、まとめサイトにも掲載してもらえましたし、一定の成果は出たのでよかったです。ただ、直帰率が高いなどの課題もありました。
八島 今回はそういった部分についてはそこまで意識していなかったので、次回以降はそのあたりも目標設定してみたいですね。
―ではまた来年もやるんですね?
八島 やりますよ!
一応アイデアはありますが、もちろん社外秘です(笑)。
こういった柔らかい企画は、やっている本人たちが楽しいということもありますけど、日々の業務と重ねて行くと、もっと視点というか、発想に広がりが出ると思うんですよね。
そういう意味で、エイプリルフール企画に限らず、こういった柔らかい発案やアクションが社内で増えて行くといいなと思っています。
それと、一人では実現できなかったアイデアが形にできるというのも、会社だからこそだと実感してます。
高取 組織力ですよね。全力で仕事するだけじゃなく、全力でふざけることもできる会社だと、改めて思いました。
藤岡 自分がしたいことは何でも手を挙げればやらせてくれる風土ですし、フォローしてくれる仲間もいるというLASSICらしさを象徴するプロジェクトだったなぁ、という気がしてます。
吉村 個人ではできない遊びができる!最高です!
次は動画も作ってみたいですし、エイプリルフール以外の企画も考えたいです。
高取 ただ・・・段々、企画のハードルが上がっていきますからね(笑)。ネタを募集中です。
―ありがとうございました。来年の企画も楽しみにしています。

(記事の内容は、2016年5月現在のものです。)
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