
仕事に飛び道具はない。コツコツと、コツコツと、積み重ねる。
【2019年 MLP受賞】今村 貴雄
このインタビューは、「LASSICにはこんな社員がいる」ということや、社風などを知っていただくため、毎年、【MLP(Most Lassic Player)賞】を受賞したメンバーに行っているものです。
MLP(Most Lassic Player)賞とは
「LASSICの6つの行動規範:(1)自主性(2)ベストを尽くす(3)チームプレー(4)誠実(5)人から学ぶ(6)やりぬく」を最も体現した人に贈られる賞。
行動規範の詳細はこちらから:https://www.lassic.co.jp/vision/
プロフィール
今村 貴雄(いまむら たかお)
IT事業部 通信チーム プロジェクト責任者。
金融系アプリケーション開発エンジニアを経て、2015年5月、LASSICに入社。さまざまなプロジェクトで、企画・設計、開発から検収まで携わる。現在は、大手通信企業様のクラウド部門運用担当として、お客様のクラウド、オンプレミス機器の運用・構築をお任せいただき、企画・設計、プロジェクトマネジメントなど業務運用全般をマネジメントしている。
[聞き手:広報担当 櫻井]
MLP賞受賞、おめでとうございます!感想を教えてください。
びっくりしましたよ!表彰の壇上に上がった時には頭の中は真っ白になってました。
今のお客様の担当になって3年半、見込みが薄くてもあきらめず、コツコツやって来たことがようやく実になったタイミングだったからですかね(注:新しい案件を受注したばかり)。
「LASSICの6つの行動規範」はどのように意識していますか?
仕事をする上で欠かせないことばかりなので、意識するというより、必然的に求められるんじゃないかと思っています。一番大事にしているのは、コツコツと「ベストを尽くす」ことです。
仕事にウルトラCみたいな飛び道具はないので、コツコツ、です。必要なことは何でもしますよ。
仕事上のポリシーのようなものはありますか?
自分はプログラマーあがりなので、可読性の高いコードやコメントを書くということです。ドキュメントも極力残すようにしています。システムって長いと何十年も動くもので、必ず後で関わる人がいますから。
仕事に関して、何か自慢みたいなものはありますか?
え!?う~ん、そうですね…。お客さんから怒られたことはないです。もちろん、失敗することはありますよ。でもお客さんも信頼してくださってるので、どう対応するかをきちんとご説明して対応するだけです。
あと、依頼されたことは全部やりますし、スケジュールも必ず守ります。
ここのところ、案件がいくつも重なることが多かったですが、どれもちゃんと対応できましたし。
LASSICに入社した理由はなんですか?
寂しくなったんですよね(笑)。
福井県のIT企業にいたのですが、一人でずっと東京に出されていて…。業績面で若干、不安があったこともあり転職を決意しました。感情解析のプロダクト開発が面白そうだなと思って入社しました。
入社して4年、LASSICはどうですか?
ほぼお客様先にいるので、どうですかね(笑)。
「LASSICの社員」というよりは、お客様の看板を背負っている意識のほうが強いです。お客様の一員として、恥ずかしい仕事はしたくないです。
社内は仲が良いというか、色々発信し合ってコミュニケーション取ってますよね。共通の趣味でつながって盛り上がったりしていて、私も多趣味なので、社内で仲間を集めるものいいなと思ったりしています。
うまく行かない時、困った時は、どうしてますか?
さっさと誰かに相談します。相手が何も言わなくても、相談するだけで8割方解決します。要は、自分の中で整理できてないだけなんですよね。
整理がつけば、あとは、一つずつやるだけです。
今の悩みは何ですか?
プレゼン資料を作るセンスがないことです。これは相談してもあまり解決しないので困ってます。
あとは、実家に帰った彼女が帰って来ないことです。
え、それはツラいですね。
そうなんですよ…。お母さんの体調が悪いって帰って行ったんですけど…(ここからしばらく悩み相談。割愛)。
…話、戻しますね。
今村さんのこれまでをお聞きしていると、人生の大事なところで「こんなはずじゃなかった!」ということが多い気がします。(注:ページの都合上、ここも詳細は割愛) そういう時は、どういう風に受け止めるんですか?
昔はその状況に流されてました。今でもそういうところはあります。
でも、仕事では変わりました。予定・想定と違っても、どうするか?あの手この手を尽くすようになりました。
なぜ変わったのですか?
きっかけは、二つあって、ひとつは、母のサポートです。
流されて疲弊していた時に、支えてくれて、視点を変えようと思えるようになりました。
もう一つは、彼女と同棲を始めたことですね。こんなにも考え方が違う人間がいるのか!という人と、毎日生活するので、自然と、色々な考え方をするようになりました。
コツコツと「ベストを尽くそう」というモチベーションの源は?
「一人じゃない」ということですかね。関わる人が困らないようにしたいです。
今後の目標や夢や希望はありますか?
やはり「仕事の移管」(ニアショアの案件)を増やしたいですね。自分も田舎で生まれ育ってますから、地方に仕事が多いほうがいいのはよく分かります。難易度はかなり高いですが、これからもコツコツがんばります。
夢は、海外と仕事をすることです。なんか「仕事がデキる人」って感じがするって理由だけですが(笑)。
でも、いま一番の願いは、彼女に早く帰って来てほしいということですね。
…彼女さん、早く帰って来るといいですね。
ありがとうございました。
(記事の内容は2019年6月時点のものです)
今村 貴雄
幼稚園から高校時代は福井県、大学時代は福島県に住む。青森県にも住んだことがあるなど、東北の土地に縁がある。
趣味は、革小物を手作りする、カメラ、着物でのお出かけ、ピアノ、植物を育てる、と、(意外と?)多彩。
革小物は、作りたいものの図面をCADで起こすほど!
こう見えて、「女子会に参加できる男子」である。
社内に聞いてみた、「今村貴雄ってどんな人?」
■元上司:小野 耕平
- 仕事では?:上司が言うのもなんですが、自分の果たすべきミッションによくぞそこまで一心に邁進できるな、と思うほど、コミットメントが強いです。常に、お客様のため、メンバーのため、さまざまな課題解決のために頭をひねっておられます。
- 仕事を離れた顔は?:見た目とは裏腹に(?)おしゃべり好きです。今年に入って禁煙した私に、半年やそこらじゃ禁煙の辛さは解消されない、というご自身の体験をちくちくと語ってくれます(笑)。
- 今村さんと言えば!:高い山も一歩一歩登れば必ず頂にたどり着く、という姿を見せてくれる方です。
■営業:平田 雅紘
- 仕事では?:好不調の波が無く、アウトプットを必ず出す方!
- 仕事を離れた顔は?:革製品が好き。
- 意外なところは?:革製品が好き。
- 今村さんと言えば!:革製品!
- 不愛想に見えますが、話好きな優しい方です!
■元同じプロジェクトのメンバー:栗林 昂平
- 仕事では?:とにかく面倒見がいいです!
- 仕事を離れた顔は?:特に変わらないです!いつもの優しい今村さんのままですね。
- 意外なところは?:一時期、ディズニーランドにはまっていたということ。
- 今村さんと言えば!:誠実さです!どんなに忙しくても手間を惜しまず粘り強く取り組まれます。
■営業:佐久間 高広
- 一言で言えば…「芯がぶれない愛妻(彼女)家」。
■代表取締役社長:若山 幸司
- お客様へのコミット力が高く、地道で粘り強い、いぶし銀的存在。
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「~鳥取発~ITで、地方創生」を経営理念とするLASSIC(ラシック)では、今後もIターン・Jターン・Uターン採用を積極的に行い、愛する土地で自分らしく働ける社会の創出を目指してまいります。
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